冥婚ゲシュタルト2020


■舞台『冥婚ゲシュタルト2020』


”人形”。遺伝子操作でつくられた人間の形と心を持った人間そっくりのラブドール。その解体ショーを行う秘密クラブがあった。ヒラサカは悪友のアマヤスに誘われそこへ行くが、運悪く警察機関、邏卒隊のガサイレに遭遇してしまう。秘密クラブのドン・ギンバイカやアネモネと、邏卒隊の影華らの撃ちあいが始まる中、逃げ出すヒラサカ達に一体の人形、ヤエコが助けを求める。ヒラサカは、アマヤスの制止も聞かずにヤエコを連れて逃げる。

逃げ延びたヒラサカ達は人形の開発者、ハルミ博士を訪れる。博士はヤエコの持っていた指輪に興味を示す。ギンバイカ達に与えられていたその指輪には、ある人形の意識が封印されていた。ハルミ博士の手によって人形に転写されたそれはマリと名乗る。マリは自由意志を持ち、ことごとく人間に反抗をする。

ハルミはヤエコの所有権をヒラサカに獲得させ、公的にヤエコをヒラサカの持ち物とするべく人形との結婚式、冥婚式を勧める。冥婚を取り仕切る指輪教の協会へ向かうヤエコ、ヒラサカ一行。式の準備の進む中、マリは、自分がかつて33人の人間を愛し殺した人形の意識のコピーであることを告げる。そこへ踏み込んでくる邏卒隊とギャング達。再び逃亡するヒラサカとヤエコ達だったが、ヤエコは徐々にマリに影響されていく。




■究極映像版『冥婚ゲシュタルト2020』


映画さながらに撮影、編集した究極映像版『冥婚ゲシュタルト2020』が登場!
舞台とは異なる数々のシーン描写をお愉しみください。