2011年3月の『存ぜぬ快楽』から劇団員として活躍してきた金原沙亜弥が、当公演をもって廻天百眼を卒業いたします。 |
この度、金原沙亜弥は廻天百眼を卒業します。 |
金原沙亜弥は『存ぜぬ快楽』で準ヒロイン、『少女椿』ではカナブン、『鬼姫』では主役、『奴婢訓』『冥婚ゲシュタルト』『屍のパレード』では主役のうちの一人を演じてきました。また、裏方としても、廻天百眼の要である操演と特効を一手に担い、近年では小道具も手がけるなど、劇団員として、まさしく廻天百眼の一部を造ってきてくれました。 |
金原が研究生だった頃のこと、実はあまりよく憶えていない。「私、嫌われてる?」というのが、彼女から受け取った第一印象であった。 |
『ナッチの卒業』と聞いて驚いた人沢山いると思いますが、ボクらも未だに実感がないのが現状です。 |
日常的に私の頭や手を噛んできたり、眠っている私のお腹の上にダイブしたり、私の大事な天むすの天麩羅を奪っていったり、道で拾ったちくわぶを私の家の冷凍庫にそっと隠していったり、私の背中と座椅子の間で歯磨きをしながら喋ったり、人の携帯で大量に変顔の自撮りをしたり、私のお尻を枕にして眠ったり、私が風邪を引いたら蜂蜜生姜湯を作ってくれたり、そんなナッチと過ごす毎日は、とても楽しかった。 |
百眼に関わって2年半。団員になって2年弱。 |
金原沙亜弥は7月以降、ソロ活動を勢力的に行って参ります。 |